1. 過去の過ちの記憶

俺、田中亮太は、タクシーの後部座席でぐったりと眠る上司、佐々木健一を横目で見ながら、深いため息をついた。夜の街を流れるネオンの光が、車内の暗闇にチラチラと差し込む。俺の心は、まるでその光のように揺れ動いていた。2年前の社員旅行。あの夜の記憶が、まるで呪いのように俺の頭にこびりついている。あの夜、俺は佐々木の妻、佐々木美玲と一線を越えてしまった。たった一度の過ち。酒のせいだった、と言い訳したい。だが、あの時の熱い肌の感触、彼女の甘い吐息、絡みつくような視線――それらが、今も俺の体を疼かせる。
あの社員旅行で、佐々木はいつものように酒に弱く、すぐに酔い潰れてしまった。介抱する俺を、美玲が妖しい笑みを浮かべて見つめていた。彼女の赤いドレスが、ホテルの薄暗い廊下でやけに鮮やかに映えていた。俺も酒に酔い、判断力が鈍っていた。彼女の手が俺の腕に触れ、耳元で囁かれた。「亮太君、ちょっと付き合ってよ。」その一言で、俺の理性は崩れ落ちた。ホテルの一室で、彼女の柔らかい唇が俺の首筋を這い、彼女の指が俺のシャツを剥ぎ取った。あの夜、俺は彼女に溺れた。背徳感とスリルが、俺の全身を燃え上がらせた。
あれ以来、美玲とは一度も会っていない。どんな顔をして会えばいいのか、考えるだけで胃がキリキリする。なのに、今、俺は佐々木を家まで送り届けようとしている。終電はとうに過ぎ、俺の家は遠い。佐々木の家に泊まるしか選択肢がない状況に、俺の心はざわついていた。こんなことになるなら、送り届けたくなかった。だが、佐々木を置き去りにするわけにもいかない。俺はただ、運命に流されるようにタクシーに揺られていた。
2. 再会の誘惑
佐々木の家に着いたのは、深夜1時を回った頃だった。玄関のドアが開き、美玲が姿を現した。彼女は白いシルクのネグリジェを着ていて、薄い生地が彼女の曲線を際立たせていた。長い黒髪が肩に流れ、彼女の目はまるで俺を捕らえる罠のように輝いていた。「亮太君、久しぶりね。泊まっていけばいいじゃない。」彼女の声は甘く、2年前のあの夜を思い起こさせた。俺の心臓がドクンと跳ねる。佐々木はリビングのソファに崩れ落ち、深い眠りに落ちていた。鼾が部屋に響く中、美玲は俺に近づいてきた。
「ダメだ…美玲さん、こんなの…バレたら…」俺は声を絞り出したが、彼女の指が俺の唇に触れ、言葉を封じた。彼女の目には、獲物を捕らえた肉食獣のような光があった。「バレなきゃいいでしょ? 健一は朝まで起きないよ。」彼女の唇が俺の唇に重なった。猛烈なベロキスだった。彼女の舌が俺の口内に侵入し、ねっとりと絡みつく。甘い唾液の味が、俺の理性を溶かしていく。彼女の小さな手が俺の胸を這い、シャツのボタンを外していく。俺の頭は警告音を鳴らしていた。ダメだ、こんなこと絶対にダメだ。だが、彼女の唇が俺の首筋に降り、熱い息が肌を焦がすと、俺の抵抗は脆くも崩れ去った。
美玲は俺をソファに押し倒した。彼女のネグリジェの裾がめくれ、滑らかな太ももが露わになる。彼女の手が俺のズボンのベルトに伸び、素早くそれを外した。彼女の指が俺の股間を握りしめる。硬く張り詰めた俺のモノを、彼女はまるで玩具のように弄んだ。「ふふ、亮太君、こんなに硬くしちゃって。覚えてる? あの夜も、こうだったよね。」彼女の声は、俺の心を掻き乱す。背徳感が、俺の全身を熱くする。あの夜のスリルが、鮮明に蘇る。佐々木がすぐそばで眠っている。この状況が、俺の興奮をさらに煽った。
3. 欲求不満の猛攻
美玲の小さな手が、俺のズボンを下ろし、硬く膨らんだ俺のモノを露わにした。彼女の指が、俺の先端を軽く撫で、親指で敏感な部分を擦る。俺は思わず声を漏らしそうになり、唇を噛んだ。「美玲さん…やめて…こんなの…」俺の声は震えていたが、彼女は笑みを浮かべ、俺の言葉を無視した。彼女の舌が、俺の胸を這う。彼女の唇が、俺の乳首に吸い付き、軽く噛む。その瞬間、電撃のような快感が俺の全身を駆け巡った。「んっ…!」俺は声を抑えるのに必死だった。佐々木がすぐそばにいる。この状況での快感は、まるで毒のように俺の理性を侵食した。
「健一とはセックスレスなの。もう何年も…。だから、亮太君のこれ、欲しくてたまらないの。」美玲の声は、切なさと欲望に満ちていた。彼女の言葉に、俺の心はさらに揺さぶられた。彼女の欲求不満が、俺を飲み込むような勢いで迫ってくる。彼女の口が、俺の硬く張り詰めたモノに近づく。彼女の温かい息が、俺の肌に触れる。彼女の舌が、俺の先端をゆっくりと舐め上げる。その動きは、まるで俺をじっくりと味わうように丁寧だった。彼女の小さな口が、俺を飲み込む。彼女の舌が、俺の敏感な部分を巧みに刺激する。俺は、彼女の動きに身を委ね、快感の波に溺れそうだった。
美玲は俺のモノを口から離し、ネグリジェを脱ぎ捨てた。彼女の白い肌が、薄暗いリビングの光に照らされる。彼女の胸は、形よく張り詰め、ピンク色の突起が硬く尖っていた。彼女は俺の上に跨り、俺の硬いモノを彼女の濡れた部分に押し当てた。「亮太君、入れるよ…。」彼女の声は震え、彼女の目には欲望と背徳感が混ざり合っていた。彼女がゆっくりと腰を下ろすと、俺は彼女の熱と締め付けに飲み込まれた。彼女の小さな体が、俺を完全に包み込む。その感覚は、2年前のあの夜と同じだった。いや、それ以上に強烈だった。
4. 背徳の騎乗位と支配
美玲の腰が、リズミカルに動き始めた。彼女の小さな体が、俺の上で跳ねる。彼女の濡れた部分が、俺を締め付け、滑るように動く。彼女の動きは、まるで俺を支配するかのように力強かった。「亮太君、気持ちいい…? 私のこと、もっと感じて…。」彼女の声は甘く、俺の心をさらに掻き乱した。彼女の手が、俺の胸を這い、乳首を弄る。彼女の指が、俺の敏感な部分を摘み、軽く引っかく。その刺激に、俺の体はビクンと震えた。彼女の動きに合わせ、俺の快感はどんどん高まっていく。
「美玲さん…ダメだ…こんなの…バレたら…!」俺は必死に抵抗しようとしたが、彼女の動きは止まらない。彼女の腰が、俺をさらに深く飲み込む。彼女の小さな体が、俺を完全に支配していた。佐々木がすぐそばで眠っている。その事実が、俺の興奮をさらに煽った。背徳感とスリルが、俺の全身を熱くする。俺は、彼女の動きに逆らえず、ただ快感に身を委ねていた。彼女の喘ぎ声が、リビングに響く。彼女の声は、佐々木の鼾にかき消されそうだったが、俺の耳にはしっかりと届いていた。
美玲は体を倒し、俺の唇に再びキスをした。彼女の舌が、俺の口内に侵入し、激しく絡みつく。彼女の腰の動きはさらに速くなり、俺の乳首を弄る手も激しくなる。俺の体は、彼女の支配下にあった。彼女の小さな体が、俺を完全にコントロールしている。その事実に、俺の心は屈辱と快感の間で揺れ動いた。俺は、彼女の夫である佐々木に忠誠を誓っていたはずなのに、今、彼女に完全に屈服している。この逆転した状況が、俺の心をさらに掻き乱した。
5. 一夜の終わりと葛藤
「亮太君…もっと…もっと欲しい…!」美玲の声は、まるで呪文のようだった。彼女の動きがさらに激しくなり、俺はもう限界だった。彼女の小さな体が、俺の上で跳ねる。彼女の濡れた部分が、俺を締め付ける。その感覚に、俺の理性は完全に吹き飛んだ。俺は彼女の名前を叫びながら、快感の頂点に達した。彼女もまた、俺の上で体を震わせ、声を上げた。彼女の小さな体が、俺の上で崩れ落ちる。その瞬間、俺たちの呼吸だけがリビングに響いた。
しばらくの沈黙の後、美玲は俺の上から降り、ネグリジェを拾って着直した。彼女の顔には、満足げな笑みが浮かんでいた。「亮太君、楽しかったね。また…機会があったら、ね?」彼女の声は、普段の優しい妻のものに戻っていた。だが、俺の心はまだ彼女の支配下にあった。彼女の小さな体に、俺は完全に屈服していた。佐々木の鼾が、部屋に響き続ける。俺は、彼女との行為がバレなかったことに安堵しながらも、深い罪悪感に苛まれていた。
その夜、俺は佐々木の家の客間で眠れなかった。美玲の甘い香り、彼女の熱い肌、彼女の喘ぎ声。それらが、俺の頭から離れない。俺には恋人がいる。なのに、俺の心は美玲に弄ばれる快感に囚われていた。彼女の小さな手、彼女の舌、彼女の腰の動き。それらが、俺の体に刻み込まれていた。俺は、彼女の誘惑から逃れられないことを知っていた。そして、その事実に、俺はどこかで喜びを感じていた。背徳の夜は、俺の心に深い傷を残し、同時に忘れられない快楽を植え付けた。
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