1. 色褪せた過去と孤独な現在

俺の名前は悠斗、32歳。学生時代、俺は女の子の視線を一身に浴び、夜な夜な遊び歩き、友達と笑い合ったあの頃が、今では遠い記憶だ。あの頃の俺は、まるで世界の中心にいるかのように振る舞っていた。だが、今はただの冴えないサラリーマン。親友たちは結婚し、子供の写真をSNSに上げ、幸せそうな笑顔を見せる。俺の夜は、狭いワンルームでビールの缶を握り、テレビの音だけが虚しく響く。心のどこかで、あの輝いていた日々を取り戻したいと願っていた。
そんなある日、街を歩いていると、突然甘い声が耳を刺した。「ねえ、悠斗…だよね?」振り返ると、そこには信じられないほど美しい女が立っていた。長い黒髪が風になびき、タイトなワンピースが豊満な胸とくびれた腰を強調している。彼女の唇が妖しく微笑む。「覚えててくれると嬉しいな。美咲だよ。ほら、昔の…幼馴染の。」美咲。その名前に、頭の中で記憶がフラッシュバックした。10年前、地味で華奢だった少女が、こんな色気溢れる女に変わるなんて。
2. 再会の衝撃と抑えきれない欲望
美咲は高校時代、俺に告白してきた子だった。眼鏡をかけた内気な少女で、胸はほとんど目立たず、いつも俯きがちだった。俺は軽い気持ちで断り、彼女の涙を見ず、そのまま疎遠になった。それが今、目の前にいるのは、まるで別人のように洗練された人妻だ。左手にはキラリと光る結婚指輪。だが、その瞳には寂しげな影があった。彼女の声、仕草、香水の甘い香りが、俺の心を揺さぶった。理性では「人妻だ、近づくな」と警告が鳴るが、彼女の視線に吸い寄せられる。
その夜、インターホンが鳴った。ドアを開けると、美咲がスーツケースを手に、肩を震わせて立っていた。「ごめん…急に。行くあてがなくて。」彼女の声はか細く、潤んだ瞳が俺を捉えた。話を聞くと、夫のモラハラに耐えかね、家を飛び出してきたという。俺の家しか思いつかなかった、と。彼女の弱った姿に、俺の心は疼いた。ダメだと分かっていても、彼女の透けるブラウス、タイトなスカートから覗く白い太ももが、俺の欲望を掻き立てた。
3. 誘惑の糸と理性の崩壊
「とりあえず、上がれよ。」俺は美咲を部屋に招き入れた。狭いリビングで、彼女はソファに腰を下ろし、膝を抱えた。薄手のブラウスから透けるブラのライン、太ももの柔らかな曲線。俺の視線はそこに釘付けになる。「悠斗、昔と変わらないね。優しい目してる。」美咲が微笑むが、その声には誘うような響きがあった。彼女の手が、そっと俺の手に触れた。その瞬間、電流のようなものが走り、俺の心臓が跳ねた。
「美咲、お前…変わったな。」俺は彼女の変化に目を奪われながら呟いた。彼女はくすっと笑い、髪をかき上げた。「女は変わるものよ。悠斗だって、昔より…男っぽくなった。」その言葉に、俺の胸は高鳴った。彼女の唇が近づき、吐息が俺の頬を撫でる。ダメだ、彼女は人妻だ。理性が警告を発するが、彼女の指が俺の胸をなぞり、誘惑の糸が絡みつく。「ねえ、悠斗。今夜だけ…私を慰めてよ。」その囁きに、俺の理性は音を立てて崩れ去った。
4. 禁断の快楽と絡み合う肉体
俺は美咲の手を引き、彼女をベッドに押し倒した。彼女の瞳は潤み、頬は上気している。ブラウスを脱がせると、黒いレースのブラに包まれた豊満な胸が現れた。「こんなになってたなんて…」俺は思わず呟き、彼女の胸に手を伸ばした。柔らかく、弾力のある感触が指先に伝わる。美咲は小さく喘ぎ、身をよじる。「んっ…悠斗、優しく…して。」その声は甘く、俺の欲望をさらに煽った。
ブラを外すと、ピンク色の乳首が露わになった。俺はそれを口に含み、舌で転がす。美咲の体がビクンと反応し、甘い吐息が漏れる。「あっ…そこ、ダメ…気持ちいい…」彼女の声は震え、俺の手は彼女のスカートをたくし上げる。黒いパンティの下、すでに湿り気を帯びた部分が透けて見えた。俺の指がそこに触れると、彼女は腰を浮かせ、切なげな声を上げた。「悠斗…お願い、触って…もっと…」
俺は彼女のパンティをゆっくりと下ろし、露わになった秘部に指を這わせた。熱く、濡れた感触が俺の指を包む。美咲は目を閉じ、唇を噛んで快感に耐える。「あぁ…んっ…悠斗、すごい…」俺は彼女の反応に興奮し、指の動きを早めた。彼女の腰がリズミカルに動き、甘い声が部屋に響く。俺は彼女のクリトリスを軽く弾き、彼女の反応を楽しんだ。彼女の体は波打ち、快感の頂点へと登り詰める。
「美咲、こんな風に感じるなんて…昔は想像もできなかった。」俺は彼女の耳元で囁き、彼女の首筋にキスを落とした。彼女は俺の首に腕を回し、熱い吐息を漏らす。「悠斗…私、ずっと…あなたのこと…」その言葉は途切れ、彼女の唇が俺の唇を求めた。熱いキスが交わされ、舌が絡み合う。彼女の甘い唾液が俺の理性をさらに溶かした。
俺はズボンを脱ぎ、硬く張り詰めた自身を彼女の入口にあてがった。美咲の瞳は期待と不安で揺れ、俺を見つめる。「悠斗…来て…私、欲しい…」その言葉に、俺は一気に彼女の中に入った。熱く、狭い感触が俺を包み込む。美咲は大きく喘ぎ、俺の背中に爪を立てた。「あぁっ…悠斗、すごい…奥まで…」彼女の声は切なく、俺の動きに合わせて響く。
俺は腰を動かし、彼女の奥を突き上げる。美咲の体は俺に合わせて揺れ、汗と愛液が混ざり合う。彼女の胸が上下し、乳首が硬く尖る。俺はそれを指で摘まみ、彼女の反応を引き出した。「んっ…そこ、ダメ…イっちゃう…」美咲の声は高まり、俺はさらに激しく動いた。彼女の体が震え、快感の波が彼女を飲み込む。「悠斗…!イく…!」彼女の叫びとともに、彼女の体がビクビクと痙攣した。
5. 絶頂の果てと去りゆく影
だが、俺はまだ満足していなかった。美咲を四つん這いにさせ、背後から再び挿入した。彼女のヒップが俺の腰に当たり、卑猥な音が部屋に響く。美咲は枕に顔を埋め、喘ぎ声を抑えようとするが、漏れる声は止められない。「悠斗…激しい…壊れちゃう…」その言葉に、俺はさらに欲望をぶつけた。彼女の髪を軽く引き、首筋に噛みつく。彼女の体は俺の動きに合わせて揺れ、快感に溺れる。
体位を変え、彼女を仰向けにさせ、足を大きく広げさせた。彼女の秘部が丸見えになり、俺の興奮は最高潮に達する。俺は彼女のクリトリスを舌で愛撫しながら、指で中をかき混ぜた。美咲は叫び声を上げ、シーツを握り潰す。「もう…ダメ…またイっちゃう…!」彼女の体が再び震え、俺は彼女の絶頂を味わった。
最後は、彼女の胸に熱い欲望を放った。白い液が彼女の肌を汚し、彼女は恍惚の表情で俺を見つめた。「悠斗…こんなの…初めて…」彼女の声は弱々しく、満足感に満ちていた。俺は彼女を抱きしめ、汗と体温を感じながら、罪悪感と快感が入り混じる心に揺れた。
夜が明け、美咲は静かに服を着た。「ありがとう、悠斗。少し…救われた気がする。」彼女の瞳には涙が浮かんでいた。俺は何も言えず、ただ彼女を見送った。彼女の後ろ姿がドアの向こうに消え、俺の心には複雑な感情が残った。あの夜の熱は、俺の記憶に深く刻まれた。
コメント