R18

静かな田舎の誘惑

官能小説
記事内に広告が含まれています。※この物語はフィクションです。登場人物や出来事はすべて架空のものであり、実在の人物や団体とは一切関係ありません。性的描写を含むため、18歳未満の方は閲覧をご遠慮ください。

田舎の夏は、時間が止まったかのように静かだった。蝉の声が遠くで響き、昼下がりの陽射しが古びた下宿の木造の廊下を温める。俺、佐藤悠斗、24歳。この何もない田舎町に引っ越してきて3ヶ月。仕事は地元の小さな工場での単純作業。刺激といえば、コンビニで買う週刊誌と、たまに同期と飲むビールくらいだ。退屈すぎる。だが、唯一の楽しみは、この下宿の女主人、加藤美咲さんとの他愛もない会話だった。

美咲さんは32歳。知的で、色っぽい。長い黒髪をゆるく結び、薄手のブラウスから透ける白い肌。彼女がキッチンで夕飯の支度をする姿を見ると、つい視線がその柔らかな曲線をなぞってしまう。細い首筋、ふっくらとした胸の膨らみ、タイトなスカートに包まれたヒップ。彼女の夫は東京で単身赴任中で、ほとんど帰ってこない。美咲さんはいつも穏やかに笑うが、その瞳の奥にはどこか寂しげな影があった。俺はそんな彼女を、ついエロい目で見てしまう自分を抑えきれなかった。

ある蒸し暑い夜、俺は2階の自室で寝付けずにいた。窓を開けても湿った空気しか入ってこない。ふと、階下の美咲さんの部屋から、かすかな音が聞こえてきた。ハァハァという、切なげな吐息。最初は耳を疑ったが、確かにそれは女の喘ぎ声だった。心臓がドクンと跳ね、俺は息を潜めて耳を澄ませた。彼女の部屋の薄い壁越しに、かすかに聞こえるその声は、甘く、切なく、まるで誰かに触れられることを渇望しているようだった。美咲さんが…オナニー? 頭の中でその光景が勝手に膨らむ。彼女の細い指が、汗ばんだ肌を滑り、秘部を弄る姿。吐息が次第に高まり、抑えきれずに漏れる声。俺の股間は一瞬で熱くなり、ズボンの中で硬く張り詰めた。

その夜以来、俺の頭は美咲さんのことでいっぱいだった。この前、彼女に貸した小説が、ちょっとエロティックな恋愛ものだったことを思い出した。あの本を読みながら、彼女は自分の体を慰めていたのかもしれない。想像するだけで、俺の理性はぐらつく。彼女は旦那とセックスレスなのか? あの知的で美しい女性が、夜な夜な一人で自分を慰めているなんて…。その考えは俺を狂わせ、毎晩のように彼女を思いながら自分で処理する羽目になった。だが、それだけじゃ足りない。もっと近くで彼女を感じたかった。

家賃の夜

ある土曜の夕方、インターホンが鳴った。ドアを開けると、そこには美咲さんが立っていた。「悠斗さん、家賃の集金に来ました」と、彼女はいつもの柔らかな笑顔で言った。白いカットソーに薄手のロングスカート。胸元が少し開いたその服から、ほのかに覗く谷間が俺の視線を奪う。彼女の香水の甘い香りが、狭い玄関に漂った。「あ、はい、ちょっと待ってください」と、俺は慌てて財布を取りに戻ったが、頭の中はすでに別のことを考えていた。彼女をこの部屋に招き入れたい。もっと近くで、彼女の匂いを感じたい。

「あの…よかったら、お茶でも飲みませんか?」俺は思い切って口にした。美咲さんは一瞬驚いたように目を瞬かせたが、「え、いいの? じゃあ、お邪魔しちゃおうかな」と微笑んだ。彼女が部屋に入ると、狭い空間が一気に彼女の存在感で満たされた。ソファに腰掛けた彼女の太ももが、スカートの裾から覗く。俺はキッチンで急いでお茶を淹れながら、彼女の姿をチラチラと盗み見る。彼女は部屋を見回しながら、「悠斗さん、片付いてるね。意外と几帳面?」とからかうように笑った。その声が、俺の心をざわつかせる。

お茶を手にソファに並んで座ると、彼女の膝が俺の腿に軽く触れた。その瞬間、電流のような刺激が全身を走る。彼女は気づいていないようだったが、俺の体はすでに熱くなっていた。「あの、悠斗さん、この前貸してくれた本、面白かったよ」と彼女が言う。声は少し低く、どこか艶っぽい。「え、どの本? あ、あの恋愛小説?」俺はわざとらしく聞き返す。彼女の頬がほんのり赤らむ。「うん…ちょっと刺激的だったけど、引き込まれちゃって」と彼女は目を伏せた。その仕草に、俺の想像が暴走する。あの夜の喘ぎ声。あの本を読みながら、彼女はどんなことをしていたんだろう。

「美咲さん、あの本、夜に読むと…なんかドキドキしません?」俺は探るように言った。彼女は一瞬、目を大きく見開き、「え、うそ、なんでわかるの?」と笑いながら肩を叩いてきた。その軽いタッチが、俺の欲望に火をつけた。「いや、なんとなく…美咲さん、夜って一人で寂しくないですか?」俺の声は自然と低くなる。彼女の笑顔が一瞬固まり、瞳に複雑な色が浮かんだ。「…まあ、ね。夫、ほとんど帰ってこないし」と、彼女は小さな声で呟いた。その言葉は、俺の心に楔を打ち込む。彼女は欲求不満なんだ。俺の想像が正しかった。

抑えきれぬ衝動

「美咲さん、綺麗だなって、いつも思ってる」と、俺はついに口に出してしまった。彼女は驚いたように俺を見たが、すぐに目を逸らし、「やだ、悠斗さん、急に何?」と笑いながらごまかそうとした。でも、その声は震えていた。俺はもう我慢できなかった。彼女の手をそっと握ると、彼女の指が一瞬ピクリと動いたが、拒まなかった。「美咲さん、俺、ずっと我慢してた。あなたのこと、頭から離れない」と、俺は吐き出すように言った。彼女の瞳が揺れ、唇が小さく開く。その瞬間、俺は彼女の肩を引き寄せ、唇を重ねた。

彼女の唇は柔らかく、ほのかに甘いリップクリームの味がした。最初は驚いたように固まっていた彼女だったが、すぐにその唇が俺の動きに合わせて動き始めた。キスは次第に深くなり、彼女の舌が俺の舌に絡みつく。彼女の吐息が熱く、俺の首筋に当たるたびに、全身が震えた。「悠斗さん…だめ、こんなの…」と彼女は囁いたが、その声は拒絶ではなく、むしろ誘うようだった。俺の手は彼女の背中を滑り、ブラウス越しにその柔らかな肌を感じる。彼女の体が熱く、汗ばんでいるのがわかった。

俺は彼女をソファに押し倒し、ブラウスのボタンを一つ一つ外していく。彼女の白い肌が露わになり、黒いレースのブラジャーが現れる。彼女の胸は豊かで、ブラに収まりきらないほどだった。俺は彼女の首筋に唇を這わせ、ゆっくりと鎖骨へと下りていく。「ハァ…悠斗さん…」彼女の声が甘く漏れる。俺はブラのホックを外し、彼女の乳房を解放した。ピンク色の乳首が硬く尖り、俺の指が触れるたびに彼女の体がビクンと反応する。俺は我慢できず、その一つを口に含んだ。舌で転がすと、彼女の喘ぎ声が部屋に響く。「あっ…だめ、そこ…感じちゃう…」彼女の手が俺の髪を掴み、もっと強く求めているようだった。

俺の手は彼女のスカートをたくし上げ、太ももの内側を撫でる。彼女のパンティはすでに湿っていて、指先で軽く触れるだけで彼女の体が震えた。「美咲さん、こんなに濡れてる…」俺が囁くと、彼女は恥ずかしそうに顔を背けたが、腰は小さく動いて俺の指を求めていた。俺はパンティを脱がせ、彼女の秘部を露わにする。そこはすでに愛液で光り、熱を帯びていた。俺の指がその柔らかな花弁をなぞると、彼女の喘ぎ声が高くなる。「あぁっ…悠斗さん、だめ…そこ、気持ちいい…」彼女の声は切なく、俺の欲望をさらに煽った。

俺は彼女のクリトリスを指で優しく刺激しながら、舌で乳首を愛撫し続けた。彼女の体は波打つように動き、俺の指に絡みつく愛液がさらに溢れる。彼女の喘ぎ声は抑えきれず、部屋中に響き渡る。「悠斗さん…もう…我慢できない…」彼女の声は懇願するようだった。俺はズボンを脱ぎ、硬く張り詰めた自身を彼女の入口にあてがった。「美咲さん、いいよね?」と確認すると、彼女は小さく頷き、目を潤ませて俺を見つめた。その瞬間、俺はゆっくりと彼女の中に入った。

彼女の内部は熱く、きつく締め付けてくる。俺が動くたびに、彼女の喘ぎ声が大きくなり、俺の背中に爪を立ててきた。「あっ、悠斗さん…深い…そこ、ダメ…!」彼女の声は乱れ、俺の動きに合わせて腰を動かし始める。俺は彼女の足を肩に担ぎ、深く突き上げる。彼女の体が跳ね、愛液がシーツを濡らす。俺は彼女のクリトリスを指で刺激しながら、さらに激しく腰を動かした。「美咲さん…気持ちいい…」俺の声も荒々しくなる。彼女は「悠斗さん…私も…イっちゃう…!」と叫び、背中を反らせて絶頂に達した。彼女の内部が収縮し、俺を締め付ける。その感覚に耐えきれず、俺もまた彼女の中で果てた。

その後の静寂

行為の後、俺たちは汗ばんだ体を寄せ合い、ソファに横たわっていた。美咲さんの呼吸はまだ乱れ、頬は上気している。彼女は俺の胸に頭を預け、「こんなこと…初めて」と小さく呟いた。俺は彼女の髪を撫でながら、「俺も…美咲さんのこと、ずっと想ってた」と答えた。彼女の瞳には、満足と少しの罪悪感が混じっていた。「夫には…内緒ね」と彼女は囁き、俺の唇に軽くキスをした。その夜、俺たちは何度も体を重ね、互いの欲望をぶつけ合った。

田舎の退屈な日々は、こうして一変した。美咲さんとの秘密の関係は続き、俺の心は彼女で満たされた。だが、どこかでこの関係がいつか終わることを、俺は知っていた。それでも、今はこの熱い時間を味わい尽くしたかった。

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