上京と再会の予感

東京の雑踏に飲み込まれそうになりながら、悠斗は叔母の住むアパートの前に立っていた。19歳、今年高校を卒業し、大学進学のために上京してきたばかりの彼にとって、すべてが新鮮で、どこか非現実的だった。手に握られた紙袋には、母から預かった田舎の銘菓が詰まっている。叔母、美咲が大好物だという和菓子だ。インターホンを押す指先が、緊張でわずかに震えた。36歳の独身の叔母。母の話では、美人で優しい女性だというが、悠斗の記憶にあるのは数年前の曖昧な印象だけだった。どんな女性なのだろう。胸の奥で、期待と不安が交錯していた。
ドアが開いた瞬間、悠斗の息が止まった。「悠斗! ずいぶん大きくなったじゃない!」美咲の声は明るく、どこか誘うような響きを帯びていた。目の前に立つ彼女は、36歳とは思えない若々しさと、圧倒的な色気を放っていた。黒のキャミソールは彼女の豊満な胸を強調し、ショートパンツから伸びる長い脚は、まるでモデルを思わせた。艶やかな黒髪が肩に流れ、微笑む唇は赤く濡れていた。悠斗の視線は、彼女の全身を無意識に舐めるように這った。「お…お久しぶりです。母さんから、これ…」紙袋を差し出しながら、声がかすれた。頭の中では、すでに危険な妄想が芽生えていた。こんな美しい人が、なぜ独身なのだろう。いや、それ以上に、彼女の身体に触れたい、抱きたいという衝動が、抑えきれず湧き上がっていた。
誘惑の始まり
「わざわざありがとう! せっかく来たんだから、ゆっくりしていきなさいよ」美咲の声は軽やかで、どこか甘い誘惑を孕んでいた。悠斗は断る理由を見つけられず、彼女の小さなアパートに足を踏み入れた。部屋は清潔で、ほのかにフローラルな香水の香りが漂っていた。ソファに腰を下ろすと、美咲は和菓子をテーブルに広げ、キッチンから冷えたビールとグラスを持ってきた。「飲める? まあ、大学生だし、いいよね?」彼女の笑顔に、悠斗はただ頷くしかなかった。普段ほとんど酒を飲まない彼にとって、ビールの苦味は新鮮だったが、彼女の視線に当てられ、喉を鳴らして飲み干した。
会話は弾んだ。美咲は悠斗の大学生活や東京での新生活について興味津々に尋ね、彼女自身の仕事や趣味について語った。彼女の声は柔らかく、時折触れる視線に、悠斗の心はざわめいた。彼女が身を乗り出すたびに、キャミソールの胸元が揺れ、深い谷間が露わになった。悠斗の目はそこに吸い寄せられ、頭の中では彼女の肌の感触を想像していた。柔らかそうな胸、細い腰、滑らかな太もも…。そんなことを考える自分に、内心で顔を赤らめながらも、欲望は抑えきれなかった。「こんな綺麗な人が、なんで独身なんだ?」その疑問は、酒が進むにつれてさらに強くなった。
ビールが3本空いた頃、悠斗の頭はふわふわとしていた。普段飲まない酒に、身体が熱くなり、視界が揺れていた。「あら、悠斗、顔真っ赤よ。もう寝ちゃう?」美咲の声はからかうようで、どこか誘惑的だった。「い、いや、大丈夫です…」言葉とは裏腹に、身体は正直だった。ソファに横になると、意識が遠のいていく。美咲の笑顔が、まるで夢のようにぼやけていた。
禁断の目覚め
目を開けた瞬間、悠斗の心臓が止まりそうになった。美咲が全裸で彼の前に立っていた。薄暗い部屋の灯りに照らされた彼女の肌は白く輝き、豊満な胸とくびれた腰が、まるで彫刻のように完璧だった。乳首はピンク色で、誘うように硬く尖っていた。悠斗の視線は、彼女の滑らかな腹部から下へと流れ、整えられた恥毛に吸い寄せられた。「み、美咲さん…!?」声が震えた。頭は混乱と欲望でいっぱいだった。これは夢か? でも、彼女の肌の温もり、部屋に漂う彼女の香水の匂い、すべてがあまりにもリアルだった。
「しーっ。静かにね、悠斗」美咲の声は甘く、まるで蜜のように彼の耳に流れ込んだ。彼女は悠斗のそばに膝をつき、ゆっくりと彼のTシャツを脱がせ始めた。彼女の指先が肌に触れるたび、電流のような快感が走った。ズボンのジッパーを下ろす音が、静かな部屋に響いた。悠斗の頭は混乱していた。「だ、ダメです…こんなの…」言葉とは裏腹に、彼の身体は正直だった。下着の中で硬く張り詰めたものが、彼女の手によって解放された瞬間、悠斗は声を上げそうになった。
美咲の唇が近づき、熱い吐息が彼の敏感な部分を撫でた。そして、彼女の舌が絡みつくように彼を包み込んだ。「うっ…! 美咲さん、な、なに…」言葉は途切れ、快楽の波に飲み込まれた。美咲の口技は熟練しており、舌が巧みに動き、吸い上げるたびに悠斗の理性は溶けていった。彼女の目が彼を見上げ、妖艶な笑みを浮かべていた。その視線だけで、悠斗は果てそうになった。彼女の唇が彼の先端を強く吸い、舌が裏筋をなぞるたびに、身体が震えた。「ん…美味しい」美咲の囁き声が、悠斗の欲望をさらに煽った。彼女の口の中で、彼はあっという間に頂点に達し、震えるような快感とともに解放された。美咲はそれを飲み干し、舌なめずりをするように微笑んだ。
「まだまだこれからよ、悠斗。なんでもしてあげる」その言葉に、悠斗の身体は再び熱くなった。羞恥心と背徳感が彼を苛んだが、それ以上に、彼女の誘惑に抗うことはできなかった。美咲の指が彼の胸を這い、乳首を軽くつまむと、意外な快感に悠斗は声を漏らした。「こんな…気持ちいいなんて…」頭の中では、彼女の身体を隅々まで味わいたいという欲望が渦巻いていた。
背徳の探求
美咲の誘導で、悠斗は四つん這いの姿勢になった。羞恥心が彼を支配したが、彼女の舌が彼の最も敏感な部分を這った瞬間、すべてが吹き飛んだ。背徳的な快感が全身を貫き、悠斗は喘ぎ声を抑えきれなかった。美咲の舌は執拗に彼を攻め立て、時折彼女の吐息が肌をくすぐった。彼女の手は彼のものを握り、巧みな動きで刺激を与え続けた。「こんなの…初めて…」悠斗の頭は真っ白だった。美咲の豊満な胸が彼の背中に押し付けられ、彼女の手が彼をさらに高みへと導いた。
「もっと気持ちよくしてあげる」美咲の声は、まるで悪魔の誘惑のようだった。彼女は悠斗を仰向けにさせ、豊満な胸で彼のものを挟み込んだ。胸の柔らかな感触は、まるで天国のような快楽だった。彼女の胸の間で擦れる感覚に、悠斗は何度も果てそうになったが、美咲は巧みに彼を焦らし続けた。「まだダメよ。もっと楽しみたいでしょ?」彼女の笑顔に、悠斗はただ頷くしかなかった。彼女の胸が上下するたびに、視覚的にも快感が倍増した。彼女の乳首が彼の肌に触れるたび、身体が震えた。
美咲の手は休むことなく彼を刺激し、彼女の舌が再び彼のものを捉えた。口と手の絶妙なリズムに、悠斗は完全に彼女の支配下にあった。彼女の髪が彼の太ももに触れ、柔らかな感触がさらに彼を高ぶらせた。「美咲さん…もう…我慢できない…」彼の声は切羽詰まっていたが、美咲は微笑みながら、さらに激しく彼を攻め立てた。ついに、悠斗は再び頂点に達し、彼女の口の中に解放された。彼女はそれをすべて受け止め、満足げに微笑んだ。
風呂場での情熱
「シャワー浴びましょうか?」美咲の提案に、悠斗は朦朧とした意識で頷いた。二人は狭いバスルームに移動した。蒸気で満たされた空間で、美咲の濡れた肌はさらに艶めかしく見えた。彼女はシャワーを手に持ち、温かい水を悠斗の身体にかけながら、ゆっくりと彼を洗い始めた。スポンジが滑るたびに、彼女の指が意図的に敏感な部分を刺激した。「気持ちいい?」彼女の囁きに、悠斗は頷くことしかできなかった。彼女の唇が再び彼のものを捉え、水音とともに激しい快感が押し寄せた。彼女の舌と手は完璧なリズムで動き、悠斗は再び頂点へと押し上げられた。
美咲はシャワーヘッドを手に持ち、温水を彼の敏感な部分に当てながら、舌で彼を攻め立てた。水の刺激と彼女の口技の組み合わせは、想像を絶する快感だった。悠斗の喘ぎ声が、風呂場のタイルに反響した。「美咲さん…こんなの…耐えられない…」彼の声は懇願するようだったが、彼女は微笑みながら、さらに激しく彼を攻めた。彼女の指が彼の後ろを軽く刺激し、未知の快感に悠斗は身体を震わせた。「もっと欲しい?」美咲の言葉に、悠斗はただうなずいた。彼女の手と舌は休むことなく彼を高ぶらせ、再び彼は彼女の口の中で果てた。
夜の果て
バスルームからベッドルームに戻った二人は、欲望のままに絡み合った。美咲が上になり、騎乗位の姿勢で彼を導いた。彼女の動きは滑らかで、まるでダンスのようだった。悠斗の目は、彼女の揺れる胸と恍惚とした表情に釘付けだった。彼女の腰が動くたびに、深い快感が彼を襲った。彼女の内側の温もりと締め付けは、悠斗を完全に支配していた。「美咲さん…もう…!」悠斗の声は切羽詰まっていた。美咲は微笑みながら、さらに激しく腰を動かした。彼女の喘ぎ声が部屋に響き、悠斗の欲望をさらに煽った。
二人の吐息と肌のぶつかる音が、夜の静寂を破った。美咲の動きは次第に激しさを増し、彼女自身の快感も高まっているのがわかった。彼女の目が潤み、頬が紅潮しているのを見て、悠斗は自分が彼女を満たしているという事実にさらに興奮した。ついに、悠斗は彼女の中で果て、身体が震えるほどの快楽に溺れた。美咲もまた、彼の上で小さく震えながら、満足げな吐息を漏らした。
夜はまだ終わらなかった。二人は何度も互いを求め合い、さまざまな体位で快楽を貪った。美咲が彼を押し倒し、背後から抱きしめながら彼を刺激する場面もあった。彼女の指が彼の身体の隅々を這い、耳元で囁く声が彼をさらに高ぶらせた。「悠斗、こんなに感じてくれるなんて…嬉しいわ」その言葉に、悠斗の心は彼女に完全に奪われていた。
夜明けの余韻
朝日が差し込む頃、悠斗はベッドの上で目を覚ました。美咲は隣で穏やかに眠っていた。彼女の寝顔は無垢で美しく、昨夜の激しい情熱が嘘のようだった。だが、身体に残る甘い疼きと、彼女の肌の温もりが、すべてが現実だったことを物語っていた。悠斗の心は、背徳感と満足感で複雑に揺れていた。こんなことが許されるのか。だが、同時に、彼女の誘惑に抗うことなどできなかった。
「また…来てもいいかな?」悠斗の小さな呟きに、美咲は目を閉じたまま微笑んだ。「いつでもおいで、悠斗」その言葉は、新たな夜の始まりを予感させた。悠斗は彼女の寝顔を見つめながら、胸の奥で燃える欲望が再び疼き始めるのを感じていた。
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