R18

禁断の3日間

官能小説
記事内に広告が含まれています。※この物語はフィクションです。登場人物や出来事はすべて架空のものであり、実在の人物や団体とは一切関係ありません。性的描写を含むため、18歳未満の方は閲覧をご遠慮ください。

美咲はソファに投げ出すように座り、スマホをいじりながら苛立たしげに舌打ちした。部屋の空気は重く、隣の部屋から聞こえる義兄・悠斗のゲームの音が、彼女の神経を逆撫でしていた。両親の再婚で突然同じ屋根の下に住むことになったこの男、悠斗。25歳でニート、髪はボサボサ、いつもダブダブのスウェットを着ていて、まるで「冴えない」の具現化のような存在。美咲は17歳、反抗期真っ只中の高校生だ。こんな男と家族として暮らすなんて、冗談じゃない――そう心の中で吐き捨てていた。

「ったく、なんでこんなやつと一緒に住まなきゃいけないわけ?」美咲は呟き、長い黒髪を指でくるくる巻きながら、苛立ちを隠せなかった。両親は新婚旅行と称して3日間家を空けている。普段なら自由を満喫できるはずの時間なのに、悠斗の存在がすべてを台無しにしていた。「アイツ、部屋から出てこなければいいのに…」美咲はそう思いながら、自分の部屋へと向かった。

抑えきれぬ衝動

美咲の部屋は、彼女の内面を映すように少し散らかっていた。ベッドの上にはピンクのクッションが転がり、机には化粧品やネイルが無造作に並ぶ。彼女はドアを閉め、鍵をかけた。両親がいないこの家で、ようやく自分の時間を確保できる。美咲の心臓は少しずつ高鳴っていた。机の引き出しの奥、隠していた小さなピンクの電マを取り出す。彼女の秘密の相棒だ。誰もいないこの時間、彼女は自分を解放する瞬間を求めていた。

ベッドに横たわり、電マのスイッチを入れる。低い振動音が部屋に響き、美咲の呼吸が浅くなる。彼女は目を閉じ、ゆっくりと電マを太ももの内側に滑らせた。柔らかい肌に触れる振動が、じわじわと彼女の身体を熱くしていく。「んっ…」小さな吐息が漏れ、彼女の指は無意識にスカートの裾をたくし上げた。ショーツ越しに電マを押し当てると、鋭い快感が全身を突き抜ける。「はぁ…っ、気持ちいい…」美咲の声は甘く、普段のツンツンした態度はそこにはなかった。彼女の頭の中は、快楽に溺れる自分だけの世界で満たされていた。

しかし、彼女は知らなかった。部屋のドアの隙間から、悠斗がその一部始終を盗撮していることを。悠斗の手にはスマホがあり、薄暗い部屋の中でレンズが美咲の痴態を捉えていた。悠斗の目は、普段の無気力な表情とは裏腹に、異様な光を帯びていた。美咲の甘い声、震える身体、すべてが彼の欲望を掻き立てていた。「こんな可愛い義妹が、こんなことしてるなんて…」悠斗の心は、罪悪感と興奮の間で揺れ動いていた。だが、興奮が勝った。彼は静かにドアを閉め、自分の部屋に戻ると、録画した動画を再生しながら、己の欲望を抑えきれなくなっていた。

禁断の取引

翌日の夜、夕食の後、美咲はリビングでテレビを見ていた。そこに悠斗が現れる。いつもなら無視するところだが、彼の手にはスマホがあり、ニヤリとした笑みが浮かんでいる。「美咲、ちょっと話があるんだけど?」その声に、嫌な予感がした。悠斗はソファに腰を下ろし、スマホの画面を美咲に見せつけた。そこには、昨夜の彼女の痴態が映し出されていた。電マを握り、喘ぐ姿。美咲の顔から血の気が引いた。「な…何!? 何これ!? 消してよ、キモい!」彼女は叫び、スマホを奪おうとしたが、悠斗はひらりと身をかわした。

「消すのは簡単だよ。でも、条件がある。」悠斗の声は低く、どこか冷ややかだった。美咲の心臓はバクバクと鳴り、恐怖と羞恥が彼女を支配した。「何…何の条件?」彼女の声は震えていた。悠斗は目を細め、ゆっくりと言った。「俺と一晩、遊んでくれよ。そしたら、この動画、消してやる。」美咲は絶句した。こんな冴えない男に、こんな屈辱的な要求をされるなんて。だが、動画が拡散される恐怖は、それ以上のものだった。「…わかった。けど、絶対消してよね!」美咲は唇を噛み、涙目で睨みつけた。悠斗は満足げに頷き、彼女の手を引き、自分の部屋へと連れて行った。

最初の接触

悠斗の部屋は、ゲームのポスターと散らかった服でいっぱいだった。美咲は嫌悪感を隠せず、腕を組んで立っていた。「早く済ませてよ、キモいから。」彼女の声は尖っていたが、心の奥では恐怖と好奇心がせめぎ合っていた。悠斗は彼女をベッドに座らせ、ゆっくりと近づいた。「そんな怖い顔すんなよ。気持ちいいこと、してやるから。」彼の手が美咲の肩に触れた瞬間、彼女はビクッと震えた。だが、その手は意外にも優しく、彼女の緊張をほぐすように肩を撫でた。

「嫌い…本当に嫌い…」美咲は呟いたが、悠斗の手が首筋を滑り、鎖骨をなぞると、彼女の身体は無意識に反応した。ゾクゾクとした感覚が背筋を走り、彼女は自分の身体が裏切っていることに気付いた。「や…やめなよ…」彼女の声は弱々しく、抵抗する力が薄れていく。悠斗は彼女の反応を楽しみながら、ゆっくりと制服のブラウスを脱がせた。白いブラに包まれた美咲の胸が露わになり、悠斗の目は欲望でぎらついた。「すげぇ…美咲、めっちゃ綺麗だな。」その言葉に、美咲は顔を赤らめ、羞恥で目を逸らした。だが、身体は正直だった。彼女の胸は、悠斗の視線だけで硬く尖っていた。

悠斗の手はブラを外し、柔らかい胸をそっと握った。「んっ…!」美咲の口から小さな声が漏れ、彼女は自分の反応に驚いた。悠斗の指が乳首を摘まみ、軽く転がすと、鋭い快感が彼女の全身を貫いた。「や…やだ、こんなの…」美咲は抵抗しようとしたが、悠斗の舌が乳首に触れた瞬間、彼女の頭は真っ白になった。温かく湿った舌が、ゆっくりと円を描くように乳首を愛撫し、時折軽く吸い上げる。「あっ…んんっ…!」美咲の声は甘く、彼女自身がその声に驚いた。嫌いなはずの男に、こんな快感を与えられるなんて。

深まる快楽

悠斗は美咲の反応に気を良くし、彼女のスカートをたくし上げた。ショーツ越しに、すでに湿っているのがわかった。「へぇ、嫌いなはずなのに、こんなに濡れてるじゃん。」悠斗の言葉に、美咲は顔を真っ赤にして反論しようとしたが、言葉が出てこなかった。悠斗の指がショーツをずらし、直接秘部に触れた瞬間、彼女は大きく喘いだ。「あぁっ…や、だ…そこ、ダメ…!」だが、悠斗の指は容赦なく、クリトリスを軽く弾き、円を描くように撫で続けた。美咲の身体はビクビクと震え、快感の波に飲み込まれていく。

「美咲、めっちゃ感じてるじゃん。素直になれよ。」悠斗は囁きながら、彼女の太ももを広げ、顔を近づけた。温かい息が秘部にかかり、美咲は恥ずかしさで死にそうだった。だが、悠斗の舌がクリトリスに触れた瞬間、彼女の理性は吹き飛んだ。「ひぁっ…! や、ダメ、ダメぇ…!」彼女の声は高く、部屋に響いた。悠斗の舌は執拗に彼女を責め、時折吸い上げ、時折軽く歯を立てた。美咲の身体は快感に震え、腰が勝手に動いていた。「ああっ…! もう、ダメ…! イっちゃう…!」美咲の叫び声とともに、彼女は初めての絶頂を迎えた。身体がガクガクと震え、頭の中は真っ白だった。

意外な一致

悠斗は満足げに微笑み、自身のズボンを脱いだ。露わになった彼のものは、想像以上に大きく、美咲は目を丸くした。「や…やだ、こんなの、入らない…!」彼女は恐怖で後ずさったが、悠斗は優しく彼女を抱き寄せた。「大丈夫、ゆっくりするから。」彼の声は意外にも優しく、美咲の心を少し和らげた。悠斗はゆっくりと彼女の中に入り、彼女の反応を見ながら動いた。最初は痛みが勝ったが、悠斗の動きが優しく、徐々に快感に変わっていった。「んっ…あ、気持ち…いい…?」美咲は自分でも信じられない言葉を口にしていた。悠斗の動きは彼女の身体に完璧に合い、まるでパズルのピースがはまるように、快感が共鳴した。

「美咲、すげぇ…めっちゃ合う…!」悠斗も興奮を隠せず、動きを速めた。美咲の喘ぎ声は高くなり、部屋中に響いた。「あぁっ…! 悠斗、もっと…!」彼女は自分の言葉に驚きながらも、快感に身を委ねていた。二人の身体は一つになり、互いのリズムが完全にシンクロしていた。美咲は何度も絶頂を迎え、悠斗もまた彼女の中で果てた。二人は汗だくで抱き合い、息を切らしながら見つめ合った。「…嫌いなはずなのに…」美咲は呟き、悠斗は苦笑した。「俺も、こんな展開、予想してなかったよ。」

3日間の果て

その後の2日間、二人はまるで恋人のように身体を重ねた。キッチンで、浴室で、リビングで。美咲のツンデレな態度は徐々に解け、悠斗もまた彼女に心を開いていった。動画のことは忘れられ、二人は互いの身体と心に溺れた。両親が帰宅する日、美咲は少し寂しそうに悠斗を見つめた。「…これ、終わり?」悠斗は笑って彼女の頭を撫でた。「終わりじゃねぇよ。まだ始まったばっかりだろ?」美咲は顔を赤らめ、初めて素直に微笑んだ。

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