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禁断の果実 ~義父との秘め事~

官能小説
記事内に広告が含まれています。※この物語はフィクションです。登場人物や出来事はすべて架空のものであり、実在の人物や団体とは一切関係ありません。性的描写を含むため、18歳未満の方は閲覧をご遠慮ください。

第一章:抑えきれぬ衝動

午後の陽光がカーテンの隙間から差し込み、リビングのソファに寝そべる義父・武雄の顔を照らしていた。武雄は60歳を過ぎてもなお、筋肉質な体躯を保ち、日に焼けた肌が男らしい雰囲気を漂わせていた。無職の彼は毎日家にいるのが常で、テレビの音をBGMに怠惰な時間を過ごしていた。一方、嫁の彩花は28歳。夫・健太との結婚生活は3年目だが、子供はおらず、彩花もまた仕事を持たず、家事を淡々とこなす日々を送っていた。

彩花はキッチンで夕飯の準備を進めていた。白いブラウスにタイトなジーンズが、彼女のしなやかな肢体を強調していた。長い黒髪を一つにまとめ、額に汗が滲む。健太は今、会社で残業中。家には彩花と武雄の二人きりだった。

「彩花、ビール持ってきてくれよ」武雄の低く太い声がリビングから響く。彩花は眉をひそめた。義父の命令口調が気に入らない。だが、波風を立てたくない彼女は冷蔵庫から缶ビールを取り、武雄の元へ運んだ。

「はい、どうぞ」彩花は無表情でビールを差し出す。武雄はニヤリと笑い、彼女の手首を突然掴んだ。「お、お義父さん!?」彩花の声が震える。武雄の目は欲望に濡れ、まるで獲物を値踏みする獣のようだった。

「彩花、最近冷たいじゃねえか。健太の嫁だからって、俺を無視すんのか?」武雄の手が彼女の腰に滑り、グイと引き寄せる。彩花の心臓が早鐘を打つ。嫌悪感と恐怖が全身を駆け巡った。「やめてください!離してください!」彼女は抵抗したが、武雄の力は圧倒的だった。

ソファに押し倒され、彩花のブラウスが乱暴に引きちぎられた。白い肌が露わになり、ブラジャーのレースが武雄の目に映る。「いい体してんな、彩花。健太の奴、こんな美味そうな嫁を放っておくなんてもったいねえ」武雄の声は嗄れ、息が荒い。彩花は叫び声を上げようとしたが、武雄の大きな手が口を塞いだ。

彩花の心は混乱の渦に飲み込まれていた。義父に対する嫌悪、夫への裏切りへの罪悪感、そして何より、武雄の獣のような力に抗えない無力感。彼女の目は涙で濡れていたが、武雄はそれすらも興奮材料にした。「泣いても無駄だ。俺、我慢できねえんだよ」彼の手が彩花のジーンズを剥ぎ取り、下着ごと引き下ろした。

彩花の抵抗は次第に弱まり、武雄の執拗な愛撫に体が反応し始める。彼女の頭は拒絶を叫ぶが、体の奥から湧き上がる熱がそれを裏切った。武雄の舌が彼女の首筋を這い、胸を貪るたび、彩花の喉から抑えきれぬ吐息が漏れた。「いや…やめて…」言葉とは裏腹に、彼女の体は武雄の動きに合わせて震えた。

その日、彩花は義父に犯された。行為が終わった後、彼女はソファの上で放心状態だった。武雄は満足げにビールを飲み、「健太には黙っとけよ」とだけ言い残して部屋を出た。彩花の心は空虚だった。夫への裏切りと、体の裏切り。彼女はシャワーを浴びながら、涙を流し続けた。

第二章:芽生える背徳の快楽

それから数日、彩花は武雄を避けるように生活した。だが、武雄はそんな彼女の態度を意に介さず、隙あらば近づいてきた。健太が家にいる時はおとなしく振る舞う武雄だが、彼が出勤すると豹変した。

ある朝、健太が出勤した直後、武雄はキッチンに立つ彩花に背後から抱きついた。「お義父さん、やめて!」彩花は叫んだが、武雄の手はすでに彼女のスカートの中に滑り込んでいた。「嫌いじゃねえだろ?この前、感じてたじゃねえか」武雄の言葉が彩花の耳に突き刺さる。彼女は否定したかったが、体が再び反応してしまう。

彩花の心理は複雑だった。武雄への嫌悪は消えない。だが、彼の強引な愛撫は、夫との淡白な性生活では味わえない刺激を与えた。健太は優しいが、夜の営みは義務的で、彩花の奥底に眠る情欲を満たすことはなかった。武雄の獣のような欲望は、彩花の抑圧された本能を呼び覚ました。

キッチンのカウンターに押し付けられ、彩花は武雄に身を委ねた。彼女の心はまだ抵抗していたが、体は彼の手管に溺れていた。「彩花、素直になれよ。お前も欲しいんだろ?」武雄の囁きが彼女の理性を溶かす。彩花の口から漏れる喘ぎ声は、彼女自身を驚かせた。

この日から、彩花と武雄の関係は変わり始めた。彩花は自分を「汚れた女」と蔑みながらも、武雄の誘いを拒めなくなっていた。昼間のリビング、風呂場、時には健太の寝室でさえ、二人は絡み合った。彩花の心は罪悪感と快楽の狭間で揺れ動き、徐々に快楽に傾いていった。

第三章:出張の夜、解放された欲望

健太が出張で一週間家を空けることになった。彩花の心は不安と期待でざわついていた。武雄との関係が始まって以来、彼女は自分の中の変化に気づいていた。義父を嫌っていたはずなのに、彼の触れ方、声、匂いさえもが、彼女の体を熱くさせた。

健太が家を出たその夜、武雄は彩花の寝室にやってきた。「彩花、今夜は逃がさねえぞ」彼の目は欲望に燃え、彩花の心を揺さぶった。彼女は抵抗する素振りを見せたが、それは形式的なものだった。武雄の手が彼女のネグリジェを剥ぎ取ると、彩花は自ら彼の首に腕を絡めた。

その夜、二人は何度も求め合った。彩花の体は武雄の動きに合わせて波打ち、彼女の口からはこれまで抑えていた嬌声が溢れ出した。「お義父さん…もっと…」彩花の言葉に、武雄はさらに激しく彼女を貫いた。彩花の心は解放されていた。夫への罪悪感は薄れ、ただ目の前の快楽に溺れたかった。

出張の間、二人は家中のあらゆる場所で愛し合った。朝はキッチンで、昼はリビングのソファで、夜は寝室で。彩花は武雄の欲望に応えながら、自分自身の欲望も解放していた。彼女はもはや被害者ではなかった。武雄の情婦となり、自ら彼を求めた。

ある日、武雄は彩花を風呂場に連れ込み、熱い湯の中で絡み合った。湯気が二人の体を包み、彩花の白い肌が赤く染まる。武雄の手が彼女の敏感な部分を弄ぶたび、彩花は全身を震わせた。「彩花、お前は俺の女だ」武雄の言葉に、彩花は頷いた。彼女の心は完全に彼に支配されていた。

第四章:日常と背徳の狭間で

健太が帰宅した後も、彩花と武雄の関係は続いた。健太が家にいる時は、彩花は良き妻を演じた。だが、健太が出勤すると、彼女は武雄の腕に飛び込んだ。二人の関係はもはや止めることができなかった。

彩花の心理は完全に変わっていた。彼女は武雄との行為を「愛」とは思わなかったが、彼との時間は彼女の空虚な日常を埋めた。武雄の荒々しい愛撫は、彩花の体に刻み込まれ、彼女の心を支配した。彼女は自分を「淫らな女」と認めながらも、その背徳感すら快楽に変えた。

ある日、健太が寝静まった深夜、彩花は武雄の部屋に忍び込んだ。武雄は驚きながらも、彼女を抱きしめた。「彩花、お前…本当に変わったな」武雄の言葉に、彩花は微笑んだ。「お義父さんがそうさせたのよ」彼女の声は甘く、誘うようだった。

二人は静かに、しかし激しく愛し合った。彩花の心はもはや罪悪感を失い、ただ武雄との快楽を求めた。彼女は自分が変わったことを自覚していた。義父に犯された被害者から、欲望を共有する共犯者へ。彩花の体と心は、武雄のものだった。

終章:禁断の果実の味

彩花と武雄の関係は、健太が気づかぬまま続いた。彩花は良き妻として振る舞いながら、昼間の家では武雄の情婦として生きる。彼女の心は背徳と快楽の狭間で揺れながらも、武雄との時間を手放せなかった。

ある夜、武雄は彩花を抱きながら囁いた。「彩花、俺はお前を離さねえ。お前もそう思うだろ?」彩花は答えず、ただ彼の胸に顔を埋めた。彼女の心は複雑だった。夫への愛はまだ残っている。だが、武雄との関係は彼女の人生に欠かせないものになっていた。

彩花は思う。禁断の果実を口にした瞬間、彼女の人生は変わった。義父との関係は罪深いが、その罪すらも彼女を満たした。彩花は武雄の腕の中で目を閉じ、背徳の快楽に身を委ねた。

(完)

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