R18

嵐の夜に揺れるワゴン車

官能小説
記事内に広告が含まれています。※この物語はフィクションです。登場人物や出来事はすべて架空のものであり、実在の人物や団体とは一切関係ありません。性的描写を含むため、18歳未満の方は閲覧をご遠慮ください。

第1章: 現場への道

翔太は25歳の建設作業員だった。がっしりとした体格と日に焼けた肌が、彼の肉体労働者としての日々を物語っていた。山奥の橋梁補修工事に従事する彼の上司は、38歳の涼子だった。姉御肌で男勝りな性格の涼子は、現場では誰よりも厳しく、しかし仲間思いの女性だった。短く刈り込んだ黒髪と、作業着越しにも分かる引き締まった体。彼女の鋭い視線と低い声は、翔太を含む若い作業員たちを従わせる力を持っていた。

「翔太、さっさと準備しろ!今日中にあの補修終わらせないと、スケジュールが狂うぞ!」

涼子の声が現場に響く。翔太は汗を拭いながら、彼女の指示に従って資材を運んだ。涼子はいつも作業着に身を包み、ヘルメットをかぶった姿で指揮を執っていたが、翔太は時折、彼女の動きの中で垣間見える女性的な魅力にドキリとすることがあった。無駄のない筋肉質な腕や、作業中に汗で濡れた首筋。普段は「上司」としてしか見ないようにしていたが、心のどこかで彼女を意識してしまう自分がいた。

その日、翔太と涼子はワゴン車で新たな現場へ向かった。山道を走る車内は、資材の匂いとエンジンの振動で満たされていた。涼子は運転席でハンドルを握り、翔太は助手席で地図を確認しながら黙々と準備を進めていた。車内の会話は業務連絡に終始し、二人とも仕事に集中していた。だが、翔太の視線は、涼子の横顔や、シフトレバーを握る力強い手に何度か吸い寄せられた。

第2章: 豪雨の罠

作業は夕方近くに終わり、二人とも疲れ果てていた。空は厚い雲に覆われ、遠くで雷鳴が響き始めた。「やばいな、雨が来る前に帰りたいんだけど…」涼子が呟きながらワゴン車を急がせたが、時すでに遅く、突然の大雨が山道を襲った。視界は白く霞み、ワイパーが追いつかないほどの豪雨だった。

「くそっ、この道、ぬかるんでる!」

涼子の声に苛立ちが混じる。ワゴン車は泥濘にタイヤを取られ、動かなくなった。エンジンをふかしても空転するだけ。翔太が外に出て確認したが、タイヤは深く埋まり、脱出は不可能だった。携帯を確認したが、案の定、電波は圏外。山奥のこの場所では、助けを呼ぶこともできなかった。

「仕方ない…今夜はここで過ごすしかないな」

涼子の声は冷静だったが、どこか疲れが滲んでいた。翔太は頷きながらも、心臓がドクンと鳴った。狭いワゴン車内で、涼子と二人きりで一晩過ごす――その想像だけで、翔太の胸はざわついた。雷が鳴り響く中、二人は後部座席に移動し、濡れた作業着を脱いでタオルで体を拭き始めた。

涼子は無造作に上着を脱ぎ、スポーツブラに包まれた上半身を露わにした。雨に濡れた肌が車内の薄暗い光に照らされ、引き締まった腹筋がくっきりと浮かんでいた。翔太は思わず視線を逸らしたが、彼女の濡れた髪が頬に張り付き、滴る水が首筋を伝う姿に、喉がゴクリと鳴った。普段の男勝りな涼子とは違う、妖艶な雰囲気がそこにあった。

「何だ、ジロジロ見て。恥ずかしいだろ、こっちだって」

涼子が笑いながら言ったが、彼女の声には微かな照れが混じっていた。翔太は慌てて「す、すみませんでした!」と謝ったが、心の中では抑えきれない興奮が渦巻いていた。涼子の鍛えられた体は、まるで野生の雌豹のようで、翔太の男としての本能を刺激した。

第3章: 近づく心

車内は雨音と雷鳴で満たされ、二人とも言葉少なだった。寒さを凌ぐため、毛布を共有し、狭い後部座席で肩を寄せ合った。涼子の体温が毛布越しに伝わり、翔太の心はさらに乱れた。彼女の吐息が近く、シャンプーの微かな香りが鼻をくすぐった。

「こんな状況、初めてだな…」

涼子がぽつりと呟いた。彼女の声には、いつもと違う柔らかさがあった。翔太は勇気を振り絞って口を開いた。「涼子さん、いつも強くて…こんな時でも冷静で、すごいなって思います」

涼子は小さく笑った。「バーカ、強がってるだけだよ。こんな山奥で、電波も通じねえなんて…正直、ちょっと怖いんだから」

その告白に、翔太の心は揺れた。いつも完璧に見える涼子が、こんな弱さを見せるなんて。彼女の人間らしい一面に、翔太は強い親近感と、抑えきれない欲望を感じた。雷が一際大きく鳴り、涼子が無意識に翔太の腕にしがみついた。その瞬間、二人の距離は一気に縮まった。

「翔太…ちょっと、近くてもいいか?なんか、落ち着くんだ」

涼子の声は小さく、彼女の体が翔太に寄り添った。翔太は彼女の肩を抱き、濡れた髪をそっと撫でた。涼子の体は意外なほど柔らかく、筋肉の下に隠された女性的な曲線が、翔太の理性を揺さぶった。彼女の吐息が首筋に当たり、翔太の下腹部に熱が集まるのを感じた。

第4章: 欲望の解放

涼子の手が、翔太の胸に触れた。彼女の指先は、まるで確かめるように彼の筋肉をなぞった。「翔太、いい体してるな…いつも現場で頑張ってるもんな」

その言葉に、翔太の我慢は限界に達した。彼は涼子の顎をそっと持ち上げ、彼女の瞳を見つめた。雷の光が車内を照らし、涼子の濡れた唇が誘うように光った。次の瞬間、二人の唇は重なった。激しいキスだった。涼子の舌が翔太の口内に滑り込み、彼の舌と絡み合った。車内に響くのは、雨音と二人の荒々しい吐息だけだった。

翔太の手は涼子のスポーツブラをたくし上げ、彼女の胸に触れた。引き締まった体とは対照的な、柔らかく弾力のある乳房。乳首はすでに硬く尖り、翔太の指が触れるたびに涼子の体がビクンと震えた。「ん…っ、翔太…そこ、感じる…」

涼子の声は甘く、普段の威厳ある上司の姿はそこになかった。翔太は彼女の乳首を口に含み、舌で転がした。涼子は背を反らせ、喘ぎ声を抑えきれなかった。「あぁ…っ、だめ…そんな…」

翔太の手はさらに下へ滑り、涼子の作業ズボンを脱がせた。雨に濡れた下着は彼女の秘部に張り付き、すでに愛液でしっとりとしていた。翔太の指が下着越しに秘部をなぞると、涼子は腰を浮かせて反応した。「翔太…触って…もっと…」

彼女の懇願に、翔太の欲望は爆発した。彼は下着をずらし、直接秘部に触れた。熱く濡れたそこは、まるで彼を誘うように脈打っていた。指をゆっくり挿入すると、涼子の体が震え、甘い声が車内に響いた。「あぁ…っ、気持ちいい…!」

第5章: 嵐の中の激情

涼子は翔太の作業着を脱がせ、彼の胸や腹筋に舌を這わせた。彼女の動きは大胆で、まるで溜まった欲望を全て解放するようだった。翔太のズボンを下ろし、すでに硬く勃起した肉棒を手に取ると、涼子は妖艶な笑みを浮かべた。「へぇ…翔太、こんなに硬くして…私のせい?」

彼女の言葉に、翔太は恥ずかしさと興奮で頭が真っ白になった。涼子は肉棒を口に含み、ゆっくりと舌を動かした。熱く湿った口内の感触に、翔太は声を抑えきれなかった。「涼子さん…っ、すげぇ…」

涼子の舌は巧みに動き、翔太を快楽の頂点へと導いた。彼女は喉の奥まで咥え込み、卑猥な音を立てながら彼を責めた。翔太は彼女の髪を掴み、快感に身を委ねた。だが、涼子は途中で口を離し、翔太の上に跨った。「まだ終わらせねえよ…私も気持ちよくなりたい」

涼子は自ら翔太の肉棒を秘部にあてがい、ゆっくりと腰を沈めた。熱く締まる感触に、翔太は呻き声を上げた。涼子は腰を前後に揺らし、車内が揺れるほど激しく動いた。「あぁ…っ、翔太の…奥まで…届いてる…!」

二人の動きは雷鳴と雨音に合わせるように激しくなり、車内の窓は曇って外の嵐を遮断した。涼子の汗と愛液が混ざり合い、翔太の体に滴った。彼女の引き締まった腹筋が動きに合わせて収縮し、翔太はその姿にさらに興奮した。彼は涼子の腰を掴み、下から突き上げた。「涼子さん…っ、すげぇ…気持ちいい…!」

涼子は髪を振り乱し、絶叫しながら絶頂を迎えた。彼女の体が痙攣し、翔太もまた限界に達した。二人は同時に果て、車内に重い吐息だけが残った。だが、嵐はまだ収まらず、二人の欲望もまた尽きることはなかった。

第6章: 繰り返す夜

その夜、二人は何度も体を重ねた。狭い車内は汗と愛液の匂いで満たされ、ワゴン車は彼らの動きに合わせて軋んだ。涼子は翔太を押し倒し、獣のように彼を求めた。彼女の目は快楽に濡れ、普段の威厳ある上司の姿は完全に消えていた。「翔太…もっと…私を壊して…」

翔太は涼子の懇願に応え、彼女を後ろから貫いた。引き締まった臀部を掴み、激しく突き上げるたびに、涼子の声は車内に響いた。「あぁ…っ、そこ…もっと…!」

二人は様々な体位で互いを求め、快楽の深淵に溺れた。涼子は翔太の首筋に歯を立て、痛みと快感を同時に与えた。翔太は彼女の乳首を強く摘まみ、涼子の体をさらに反応させた。車内の毛布は乱れ、二人とも汗と愛液でびしょ濡れだった。

夜が明ける頃、嵐はようやく収まった。二人は疲れ果て、毛布にくるまって眠った。涼子の寝顔を見つめながら、翔太の心は複雑だった。この夜の出来事が、ただの衝動だったのか、それとも何か深い感情の始まりなのか。彼には分からなかった。

最終章: 嵐の後

朝、救助隊がワゴン車を発見し、二人は無事に現場を脱出した。涼子はいつも通りの姉御肌に戻り、翔太に指示を飛ばした。「おい、翔太!ボーッとしてねえで、資材片付けろ!」

だが、彼女の視線には、昨夜の熱が微かに残っていた。翔太もまた、涼子の引き締まった体や、車内で響いた彼女の喘ぎ声を思い出し、胸がざわついた。二人の間には、言葉にできない秘密が生まれていた。

現場に戻った後も、翔太と涼子の関係は微妙に変化した。作業中に交わす視線、誰もいない資材置き場での短い会話。ある日、涼子が翔太を呼び出し、こう囁いた。「あの夜のこと…忘れられねえな。翔太、どう思う?」

翔太は彼女の手を握り、笑った。「俺も…涼子さんとまた、二人きりになりたい」

二人は新たな現場へ向かうワゴン車の中で、再び互いの体を求め合った。山奥の嵐が、二人の心と体を永遠に結びつけたのだ。

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