R18

初めての楽園

官能小説
記事内に広告が含まれています。※この物語はフィクションです。登場人物や出来事はすべて架空のものであり、実在の人物や団体とは一切関係ありません。性的描写を含むため、18歳未満の方は閲覧をご遠慮ください。

冴えない男の決意

佐藤健司、62歳、無職。かつては小さな商社で営業マンとして働いていたが、会社の倒産とともに職を失い、今は貯金を切り崩しながら細々と暮らしていた。頭はすっかり薄くなり、残った白髪は頼りなく、鏡を見るたびに自分の冴えない姿にため息をついた。妻とは何年も前に離婚し、子供たちとも疎遠。孤独な日々の中で、彼の心は虚しさと疼きで満たされていた。そんなある夜、ネットで偶然目にした「高級ソープランド」の広告が彼の心をざわつかせた。そこには、まるで夢のような美女たちの写真が並んでいた。「どうせなら、綺麗な女と…一度くらい、贅沢してみてもいいよな」彼は自分に言い聞かせ、震える手で予約の電話をかけた。

健司はネットでソープランドのプレイ内容を調べ尽くしていた。即尺、マットプレイ、ローション、ベッドでの濃厚な時間…。頭の中で何度もシミュレーションし、期待と不安が交錯した。「こんな歳のジジイでも、楽しめるのか?」自問しながらも、若い女の肌に触れたい、彼女たちの吐息を感じたいという欲望が彼を突き動かした。高級ソープを選んだのは、せめて一度くらいは最高の体験をしたかったからだ。安っぽい場所ではなく、美しい女性に身を委ねたかった。予約の日、健司は古びたスーツを着込み、胸を高鳴らせながら店へと向かった。

高級ソープの扉

店に足を踏み入れると、豪華な内装に圧倒された。シャンデリアの光、柔らかな絨毯、漂う高級な香水の匂い。健司の普段の生活とは別世界だった。受付で緊張しながら待っていると、スタッフが「麗華(れいか)さん、ご案内です」と告げた。現れたのは、28歳のソープ嬢、麗華。長い黒髪、透き通るような白い肌、グラマラスな曲線を描く体。彼女のドレスは体のラインを強調し、微笑む唇は妖艶だった。「佐藤様、初めまして。よろしくね」彼女の声は甘く、健司の心臓を締め付けた。彼女の瞳には、プロの余裕と、どこか男を試すような光があった。

健司は彼女の美しさに圧倒され、言葉を失った。こんな女と、これから…。想像するだけで下腹部が熱くなった。麗華は彼の手を取り、個室へと導いた。部屋は広く、大きなバスタブとマット、鏡張りの壁が広がっていた。健司の心は期待と羞恥で揺れ動いた。「こんな綺麗な子が、俺なんかを相手してくれるのか?」彼の頭は疑念でいっぱいだったが、麗華の微笑みがそれを溶かした。「緊張してる? 大丈夫、全部私に任せてね」彼女の言葉は、まるで魔法のようだった。

即尺の衝撃

部屋に入るなり、麗華は健司をソファに座らせ、ゆっくりとひざまずいた。「最初は、特別なご挨拶からね」彼女は囁き、健司のズボンのベルトに手を伸ばした。彼の心臓はバクバクと鳴り、理性が「こんなこと、いいのか?」と叫んだが、欲望がそれを押し潰した。麗華の細い指が彼のズボンを下ろし、すでに硬くなっていた部分を露わにした。「ふふ、元気ね」彼女の声はからかうようで、しかし優しかった。彼女の唇が触れた瞬間、健司は全身を電流が走るような快感に震えた。

麗華の舌は巧みに動き、健司を翻弄した。彼女の口は温かく、湿り気を帯び、ゆっくりと、しかし確実に彼を高みへと導いた。健司は彼女の黒髪を握り、喘ぎ声を抑えきれなかった。「麗華さん…こんなの…初めてだ…」彼の声は掠れ、快感に溺れていた。彼女は目を上げ、健司を見つめながらさらに激しく動いた。その視線に、健司は自分がまだ男として生きていることを実感した。すぐに限界を迎え、彼女の口の中で果てた。麗華は一滴もこぼさず、すべてを飲み干し、微笑んだ。「気持ちよかった? まだまだこれからよ」彼女の言葉に、健司の体は再び熱くなった。

マットプレイの陶酔

麗華は健司をバスタブに導き、丁寧に体を洗った。彼女の手は滑らかで、泡とローションでぬるぬると滑り、健司の肌を刺激した。「こんな歳のジジイの体、汚ねえだろ」と彼は恥ずかしそうに呟いたが、麗華は「そんなことないよ。佐藤さんの体、温かくて好きよ」と笑った。彼女の言葉は嘘かもしれないが、健司の心を満たした。バスタブの後、彼女はマットを用意し、健司を寝かせた。「マットプレイ、初めてでしょ? 楽しんでね」彼女の声は甘く、期待に満ちていた。

麗華はローションをたっぷりと体に塗り、自身の肌も滑らかにした。彼女の胸、太もも、腹が健司の体に密着し、ぬるぬると滑った。彼女の肌は熱く、柔らかく、健司の全身を包み込んだ。彼女が体を動かすたびに、健司は快感の波に飲み込まれた。「麗華さん…こんなの、知らなかった…」彼は喘ぎながら呟いた。彼女の胸が彼の背中に押し付けられ、太ももが彼の腰を擦る。彼女の手は彼の敏感な部分を巧みに刺激し、健司は再び高ぶった。彼女の動きはプロの技術そのもので、健司を快楽の渦に引きずり込んだ。マットの上で、健司は何度も果てそうになりながら、彼女に身を委ねた。

麗華の心もまた、複雑だった。客を満足させるのは仕事だが、健司の純粋な反応に、彼女はどこか心を動かされていた。「この人、こんなに喜んでくれるんだ…」彼女は自分の体を通じて、健司の孤独を埋めているような感覚を覚えた。彼女の動きは機械的ではなく、どこか感情が込められていた。健司はそれを感じ取り、彼女への欲望だけでなく、奇妙な親近感を抱いた。

ベッドでの濃密な時間

マットプレイの後、麗華は健司をベッドに導いた。彼女のドレスはすでに脱がれ、完璧な裸体が露わになっていた。白い肌、豊かな胸、引き締まった腰。健司は彼女の美しさに息を呑んだ。「こんな女、俺なんかが抱いていいのか?」彼の心は羞恥と興奮で揺れたが、麗華は「佐藤さん、もっと気持ちよくなろうね」と囁き、彼の体に跨った。彼女の肌は熱く、汗でしっとりと濡れていた。彼女がゆっくりと腰を下ろすと、健司は彼女の奥深くに自分を感じ、獣のような唸り声を上げた。

麗華の動きはリズミカルで、時に激しく、時に優しく、健司を翻弄した。彼女の喘ぎ声は演技かもしれないが、健司には本物に聞こえた。彼女の胸が揺れ、髪が乱れ、鏡に映る二人の姿はまるで淫靡な絵画のようだった。健司は彼女の腰を握り、必死に彼女に応えた。「麗華さん…お前、最高だ…」彼の声は欲望に濡れていた。麗華は微笑みながら、さらに激しく動いた。健司は彼女の体の中で何度も高みを迎え、ついに果てた。その瞬間、頭は真っ白になり、すべての孤独が吹き飛んだ。

終わらない疼き

プレイが終わると、麗華は健司に優しく微笑んだ。「佐藤さん、楽しんでくれた?」彼女の声はプロの余裕を取り戻していた。健司は「こんなの…一生忘れねえよ」と呟き、彼女の手を握った。彼女の指は柔らかく、温かかった。店を出るとき、健司の心は満たされていたが、同時に虚しさが忍び寄った。麗華との時間は夢のようだったが、所詮は金で買った快楽だった。彼女の微笑みが本物だったのか、演技だったのか、健司には分からなかった。それでも、彼女の体温、彼女の吐息、彼女のすべてが彼の心に焼き付いていた。

帰宅後、健司は自分のアパートで一人、ベッドに横たわった。頭の中は麗華の姿でいっぱいだった。あの肌、あの唇、あの声。彼は再び彼女に会いたいと強く願った。だが、同時に、自分の冴えない人生を思い出した。62歳、無職、孤独。そんな自分に、彼女のような女は二度と触れられないかもしれない。健司の心は、快楽の余韻と虚無感の間で揺れ動いた。それでも、彼は再びあの店を訪れることを決意した。麗華の体が、彼の人生に一瞬の光をもたらしたのだから。

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